よくあるご質問手術用ロボット【ダビンチ】とは何でしょうか?

Q手術用ロボット【ダビンチ】とは何でしょうか?
A 手術を行うために開発された遠隔操作型の内視鏡手術器械です。 外科医が器械の前に座り操作すると患者さんの体内に入れた内視鏡やピンセットなどを動かし手術ができます。 1990年に米国で開発され発売されました。
世界に300台くらいあります。
泌尿器の手術では8割の患者さんがこの器械で手術を受けるようになりました。

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手術支援ロボット「ダビンチ」手術へのご相談はこちらから。 渡邊医師が直接お答えさせていただきます。 心臓手術を受ける患者さんのために私たちがいます。

Q&A心臓弁膜症について

Q年間どのくらいの人が弁膜症の手術を受けていますか?
A 毎年、日本では15,000例、世界中で225,000例の弁膜症手術が行われています。
Q弁膜症と診断されたら必ず手術が必要ですか?
A いいえ。弁の障害が軽度な場合は手術の必要はありません。ただし定期的な検査が必要です。弁の障害の悪化や心機能の低下を認めた場合には、たとえ症状がなくても手術が必要となる場合もあります。
Q人工弁の種類はどのようにして決められるのですか?
A 人工弁には大きく「機械弁」と「生体弁」があります。それぞれの弁には特徴があり、どちらの弁が優れていると一概には言えません。年齢や弁膜症の種類、弁の大きさ、不整脈の有無、並存する疾患などを総合して判断されます。最終的には主治医と十分に相談して決めてください。
Q人工弁置換術後にCTやMRIの検査は受けられますか?
A 現在の人工弁は生体弁、機械弁ともにCT、MRI、X線写真に適合する素材でできていますので、受けられます。実際に検査を受けられる場合には、念のため主治医に確認をしてください。
Qワーファリンの内服中の食事制限はありますか?
A あります。ワーファリン内服中は、納豆、青汁、クロレラなどは摂取しないでください。ワーファリンの効果が弱まってしまいます。これらの食品に関連するビタミンKがワーファリンと拮抗するためであり、ねばねばしたものを食べてはいけないということではありません。