渡邊剛について論文のご紹介
- タイトル Novel Sternum Lifting Technique for Robotic Internal Thoracic Artery Graft Harvesting
- 著者 Go Watanabe, MD, PhD, Isao Matsumoto, MD, PhD, and Ryuta Kiuchi, MD
- 発表年 January/February 2013
- 掲載誌 Innovations
- 抄録
手術用ロボットを使って内胸動脈採取した場合、従来は作業空間が狭いため二酸化炭素注入による”人工気胸”が必要であった。
しかしこの手技は血行動態が悪化するというデメリットがある。そこで我々は電動胸骨挙上器を開発し、”人工気胸”を使わずに内胸動脈採取を行うことにした。結果、内胸動脈採取時間を平均約24分から約15分に短縮する事が出来た。