渡邊剛について論文のご紹介
- タイトル Awake coronary artery bypass grafting under thoracic epidural anesthesia: great impact on off-pump coronary revascularization and fast-track recovery
- 著者 Go Watanabe *, Shigeyuki Tomita, Shojiro Yamaguchi, Noriyoshi Yashiki
- 発表年 April 3, 2011
- 掲載誌 European Journal of Cardio-thoracic Surgery 40 (2011) 788-793
- 抄録 この論文は局部麻酔による覚醒下心拍動下冠動脈バイパス手術について書かれている。 重症患者にも術後の回復も良くメリットの多いこの手術を受けた患者は、車いすで手術室を退出したり、患者全員が術後すぐに飲水、食事をとれるようになるなど、全身麻酔の冠動脈バイパス手術を受けた患者に比べて著しく回復がよかった。日帰り手術への大きな一歩であるこの低侵襲手術を紹介している。
- 関連ページ 冠動脈バイパス術