心臓血管外科医 渡邊剛 公式Webサイト

成功率99.5%以上の手術心臓弁の機能を取り戻す心臓弁膜症の手術

高い割合で安全な形成術を適用僧帽弁形成術

弁形成術は、弁置換術に比べ、感染症や血栓症のリスクが低い一方、より高度な技術が必要とされます。
日本胸部外科学会が調査した僧房弁手術における形成術適用の割合、平均約60%(日本胸部外科学会調査)に対し、
チーム・ワタナベでは80%以上の患者さんに対して僧帽弁形成術を行い、良好な結果を得ています。
私たちは、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による内視鏡手術や、小切開法(ポートアクセス法)を手がけ、体や心臓への負担が小さい手術を推進しています。
特にダヴィンチ手術では正確な弁の形成ができ、術後の弁の機能が非常に良好に保たれます。

傷が小さく、体や心臓への負担が軽くすむ小切開手術

今や僧帽弁形成術は小切開手術で行うことが当たり前になっています。
ダ・ヴィンチでの内視鏡手術の技術が小切開手術に応用されているチームワタナベ(ニューハート・ワタナベ国際病院)では、他の病院とは次元の違う心臓手術を実現しています。

小切開手術のメリット

  • 小さい出血量が少ない、痛みが少ない、傷が小さい
  • 早い手術後早くもとの生活に戻れる
  • 戻れる手術が早く終わる
  • 残らない傷が胸の真ん中に残らない

!!我々、チームワタナベは2013年には117例の僧帽弁形成術を行いました

特に、ロボット内視鏡を使うととても正確な弁の形成ができますので、術後の弁の機能がとてもよく保たれています。

手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を用いた内視鏡手術

手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」での内視鏡を用いて傷を小さくする手術をしています。
この手術法を用いると、手術傷が小さいので術後の回復が早く、ほぼ5日で自宅に帰ることができ、また、とても正確な弁の形成ができますので、術後の弁の機能がとてもよく保たれています。

体に傷をつけない「手術支援ロボットダヴィンチ」

ダ・ヴィンチとは手術用のロボットの名前です。ダ・ヴィンチを用いて行う僧帽弁形成術は、正中切開や小切開(MICS)に比べて以下のような大きな利点があります。

  1. 傷が小さい
  2. 出血が少ない
  3. 傷の痛みが少ない(神経も切りません)
  4. ミリ単位の正確さで手術ができます

ダ・ヴィンチでのロボット手術

こちらから手術後の患者さんを撮影した映像で、手術後の回復ぶりと弁が完全に治っていることをご覧下さい。他にも、さらに詳しくお知りになりたい方もこちらをご覧ください。

2013年 Team WATANABEの僧帽弁形成術成績

僧帽弁形成術成績
症例数 弁形成術 弁置換術
117例 84% 16%
内訳
ダ・ヴィンチ 27例
小切開法 54例
正中切開 36例
弁置換術となった19例内訳
感染性心内膜炎 4例
僧帽弁狭窄症 5例
を含む

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