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手術の翌日にはICUから一般病棟に移り、歩くことが出来ました。

2013年6月
診断名:僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁形成術da Vinci)

今回、渡邊剛先生にダビンチを使っての手術をしていただけたことは本当に幸運であり満足しています。
心から感謝申し上げます。

僧帽弁閉鎖不全については、5年前の勤務先での健康診断で雑音があると指摘され、その後の心エコー検査の結果分かりました。
しかし、当時は特に自覚症状もなく経過観察としており、以来趣味の山歩き等も積極的に行い、全く問題ありませんでした。

今年1月に、悪寒がして38度超の熱がなかなか下がらず、
血液検査で炎症反応が異常値を示したため、近くの総合病院に入院し検査したところ、
側腎膿瘍と診断され1ヶ月入院し抗生剤治療を受けました。
原因は、僧帽弁閉鎖不全から生じた感染性心内膜炎と推定されるとのことで、4月に同総合病院で手術を受けることにして準備を進めていました。
その頃、テレビ番組で小生と同じ感染性心内膜炎で僧帽弁閉鎖不全の手術をダビンチを使って行った事例を知り、地元の総合病院では開胸手術で胸に大きな傷痕が残ること、またかなりの確率で機械弁置換術となると想像できたことから、すがる思いで渡邊先生にメールで照会しました。
お忙しいにもかかわらず、面識のない患者からのメールに渡邊先生は迅速・丁寧に応えていただき、手術を予定していた総合病院の医師にも連絡いただき、晴れてダビンチでの渡邊先生の手術を受けることが出来ました。

手術の翌日にはICUから一般病棟に移り、歩くことが出来ました。
また傷痕もほとんど痛まず、本当に心臓手術をしたのかと思うほどでした。
後で聞いた話では、弁の損傷が少し酷く、渡邊先生は苦労して弁形成術をされたとのことであり、他の病院では確実に機械弁置換となっただろうと思うと、本当に幸運だったと感じています。

術後1週間後位に、心エコーで僧帽弁の逆流が無いことを画像で確認出来た時は本当に感激でした。
渡邊先生はじめスタッフの皆様に改めて感謝すると共に、多くの方々がこのダビンチを使った手術をもっと受けられるようになってもらいたいと願っています。

3月5日 テレビ番組で渡邊先生を知り、夜にメールする。
3月6日 午前中に渡邊先生より返答あり。
その後、コーディネイターの伴さんも含め、何度も質疑応答のやりとりをメールで行う。
3月22日 手術を予定していた病院より検査データと紹介状が渡邊先生に届く。
3月25日 外来診察日決定の連絡あり。
4月9日 金沢大学附属病院へ行き、渡邊先生の診察を受け、手術日が決定。
6月20日、21日 通院にて手術前の検査を受ける。
6月24日 入院
6月26日 8:30手術室へ、16:30ICUで目覚める。痛みは殆どなかった。
6月27日 午前中にICUから一般病棟へ移る。立って歩行しても問題なし。
6月30日 午前中に転院。
7月1日 食欲不振で検査の結果、軽い膵臓炎と判明し治療開始。これは想定外でした。
心臓リハビリ開始。
7月6日 抜糸。点滴類がなくなって、階段昇降やバイクでのリハビリが始まる。
7月12日 退院。膵臓炎治療と経過観察のため、3~4日退院が遅れたが、その分リハビリが出来て良かった。
7月16日 勤務に復帰。

※2013年10月 追記

今年の6月に手術していただいた者です。 その後についてお知らせします。

7月16日 出勤。 自転車での通勤や業務は全く問題なし。
7月20日 腹部と背部に湿疹が出たので、皮膚科受診。
帯状疱疹と診断され、抗生剤を1週間服用。痛みは特になく完治。
7月24日 主治医の診察 受診
8月2日 中学のクラス会メンバーと快気祝い
少し控えめだけど、これまでの様に飲み食いした。
8月5日 スポーツジムに再登録して、トレーニング開始
・ストレッチした後、ウォーキングマシン(時速6km/hで30分くらい)
脈拍をチェックしながら(110位まで上げる)汗をかく程度まで
・週に2~3回のペースで実施。だんだん負荷を強くする。
・8月末頃からは、もう少し負荷のかかるマシンで脈拍を130位まで上げて、プールでの水中ウォークもあわせて実施。
8月18日

孫達と水上(利根川の上流)でラフティングを経験。
ライフジャケットを付けて川に飛込みもする。
水は冷たかったけど問題なかった。

9月5日 主治医の診察 受診
血液検査の結果、ワーファリンの服用は終了。
薬はメインテートとプロパリスだけとなった
9月21日 地元の1300mクラスの低山で山歩きの足慣らし。
高低差700mを4時間半で往復。息切れもせず問題なし。
9月29日

前週の実績で自信がついたので、八方尾根へ行く。
八方池か丸山ケルンまでと思っていたが、あまりに天気が良かったので、唐松岳(2,696m)の頂上まで行ってきた。(登り4時間、下り2時間半)
標準タイムより早い位で登れたし、息苦しさもほとんどなかった。

今回、手術を受けるにあたって、従来の生活ができる様にと願っていましたが、普通に飲み会にも参加し、登山も出来る様になって、ほとんどストレスなく生活することが出来ており、本当に感謝しています。
従来の高血圧症も、手術後は血圧数値が低くなって、薬は飲んでいるものの正常値以下の場合が多く安定しています。
素人判断ながら、僧帽弁閉鎖不全が血圧に影響していた様に思うくらいです。
これからも、過信せず、体調には気をつけながら、活動範囲を広げていこうと思っています。本当にありがとうございました。

H.M.

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